児童ポルノ禁止法改正についてちょっと児童に聞いてみた

おさらい。児童ポルノ禁止法改正について、単純所持の禁止や二次元(マンガ、アニメ、ゲーム)を児童ポルノに含めようという動きがあって、財団法人日本ユニセフ協会が署名を集めだしました。財団法人ユニセフ協会に対して、二次元規制に関して、MIAUが公開質問状を送りました。
日本ユニセフ協会、あまり考えてなさそうだから華麗にスルーされそうな気もする。前の日本ユニセフ協会のサイトには確か、「概念としての児童」の権利を侵害するからだめみたいな事が書いてあったけどすぐにどこかへいった(消した?)ので、思いつきで書いたのかと思ってた。今回もそんなに考えて出してきたように見えないので、スルーするんじゃないかなと・・。


さて、児童ポルノ法禁止法改正にあたって、一番考慮しないといけないのは実在の児童の権利です。というわけで、このたびの「二次元規制」について、マンガやアニメについてよく理解していると思われる、知り合いの実在の児童ふたり(女子小学生と女子中学生)にどう思うか聞いてみました。

「絶対反対」
日本ユニセフ協会嫌いだー」

とのことでした。べっ別にあなたのために反対してるわけじゃないんだからねっ  とは言われませんでしたので少し残念です。本当はもっといろいろ突っ込んだ話も聞きたかったのだけど、なんとなく大人の政治活動にまきこみたくなかったので聞けませんでした。
彼女たちのためにも、健全な、必要であれば性的表現も含む、マンガやアニメの豊かな文化環境を残していかなければならないと思いました。